敷地内に関ヶ原合戦資料館なるものがあるのだが、事前の調べではあまり良い話が出ていなかったので今回は見送った。隣には、薬草のお風呂があったが、今回は短い時間でヨモギの情報を収集しないといけないので残念ながら次へ移動。
近くにある関ヶ原の合戦跡地へ観光をかねて歩き廻りながら、実際にどの程度ヨモギがあるのか確かめることにした。
石田三成が陣を構えた笹尾山の周辺を散策。
この陣の中は、観光用に整備されているので、あまり参考にならないことが分かり、周辺のあまり人が歩かないような農道を見て廻った。
今年は道路関係の予算がないのか何処の地域を見ても道路脇の草が多い。奥へ進んでいくと緑のガードレールの下にびっしりとヨモギが生えていた。なぜかガードレールの下に沿っている。反対側には殆ど見当たらなかった。数種類のヨモギが確認できたが秋にしては小さい。近所の方が採っているのかもしれない。それぞれの種類のヨモギは固まって生えていて、あまり混ざり合って生えてはいないようだった。産地としてみると貧素であったので他の地域にたくさん生えているところがある可能性が高い。
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