肝臓に良いウコンとヨモギ

ウコンの効果は肝臓に良いことで有名ですが、
ヨモギのパワーも負けてはいません。


ウコンの有効成分 クルクミン


ウコンが肝臓に良いということは一般的に良く知られています。
そして、ウコンに含まれる有効成分がクルクミンであることもよく知られています。
クルクミンの含有量でウコンの健康食品を選んでおられる方も多いと思います。

ウコンには春ウコン・秋ウコン・紫ウコン(ガジュツ)などが有名ですが、クルクミンに関しては面白いデーターが出ています。
秋ウコンは春ウコンの約12倍のクルクミンが含まれていて、紫ウコン(ガジュツ)については殆ど含有していません。

どのウコンも肝機能を活発にすることは知られているのですが、薬用に最も使われるのは紫ウコン(ガジュツ)です。
ウコンにはシネオールなどの有効な精油成分が多く含まれていて、最近ではクルクミンよりもシネオールなどの精油成分が肝臓に良いのではないかとも言われています。
そしてこのシネオールなどの精油成分は紫ウコン(ガジュツ)に最も多く含まれているのです。


これらのことから、健康食品としてウコンを選ばれる場合、クルクミンを抽出して高濃度にした製品は、 シネオールなどの精油成分を含まないものもあるので、どのウコンでも出来たら粉末タイプのものを利用することをおすすめします。


粒タイプのウコンは、澱粉(デキストリン)や乳糖などあまり摂取したくない成分が多く含まれます。
ウコン100%の粒があればおすすめです。



シネオール 豆知識

シネオールは胆のうを活発にして胆汁をしっかり出し、消化が良くなります。
また、肝機能が上がり余分なコレステロールを排出する作用があります。
咳や鼻づまりの薬にも配合されるなど用途が広いのも特徴です。。




肝機能改善にはヨモギも負けていません。



漢方薬で使われるヨモギは、肝臓機能を正常にするためにも使われています。
陰陽五行では、春が最も肝臓に負担がある時期と考えられていますが、
春一番に出てくるヨモギは、弱った肝臓機能を改善するためによく利用されていたようです。

ウコンも秋ウコンよりも春ウコンの方が肝機能改善に良いかもしれません。








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