青汁を選ぶ際に病気や病状を基準にした場合の注意点の説明です。


青汁は薬ではないので、薬効に関することを期待しても明確な答えを出すことが出来ません。
これは、薬事法という法律によって薬の認可を受けたものしか効能効果を記載する事が出来ないからです。
しかし、不足している人が補うと改善される事があるのは事実です。
お医者さんでも野菜を取りなさいといわれるのは、取らないと不具合があるからです。


では、なぜ青汁を選ぶのでしょうか?

これは、効率が良いからです。
そして、それぞれの原材料の特性がプラスアルファーになるからです。

例えば、葉緑素。
大変重要な栄養素です。
血液の原材料になります。
毎日補給する事が良いのは説明する必要がないですね。

毎日の料理に葉緑素を考えてメニューを考える事が出来る方は、青汁にお金をかけることはあまりしないと思います。

しかし、ビタミン・ミネラル・微量栄養素・繊維等々・・・
栄養面で料理を考えると、栄養士の方でも大変ですよね。

栄養面の偏りを青汁に任せれば、食事のメニューの幅がグンと広がるのではないでしょうか。


また、高血圧やアレルギー、通風などまだまだ原因不明な病気は沢山あります。
というか分からないものの方が圧倒的に多いのです。

病気の原因が解明されていないのにその病気を治す薬が出来ることは殆どありません。
ほとんどの薬は今現状の症状を緩和するもので、治すのは自分自身の力ということになります。

青汁の役目(効果)は、自分自身の力をつけるためにあります。
若い時の風邪は2〜3日すれば治っていたものが、だんだん治りが遅くなり、ご老人になると風邪は致命傷にもなります。
同じ風邪でもこれだけダメージ差があるのは、自分自身の力の差です。免疫力ですね。
もし、風邪に効く薬が出来たら平均寿命は相当伸びるんじゃないかと思います。
「風邪薬」とか「風邪に効く」とか書かれているものを見ると非常に違和感がありますね。

病気を青汁で治すというのは、危険な考え方です。
しかし、食事のバランスを取る事に青汁を利用するのは他の健康食品や食べ物と比べても安心で、大変効率的です。


青汁もたくさん種類が販売されていますがどの青汁を選んだらよいのでしょうか?

明確な答えはありませんが、昔から利用されていた事や漢方薬の材料などを考えてみると良いと思います。
この辺は薬事法で記載できませんので、他のサイト等で調べてみてください。
キャベツの成分を利用してできたキャベジンとかあるので、キャベツに関しては胃腸に良いのでしょう。
それではキャベツに近いケールは・・・

ただ、ヨモギでもオオヨモギカワラヨモギでは全く反対の性質を持ちますので、キャベツに近いからと言ってケールに同じような効果を期待するのは少し大雑把すぎますね。

やはり青汁は自分自身の力(免疫力)をつけるためのものと考えたほうが無難です。
○○病に○○の青汁とか言われるとちょっと危険な感じがします。


主治医と相談しながら、上手に青汁を利用してください。


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100g中の主な栄養素の含有量

食品名 繊 維 カルシウム リン ナトリウム カリウム カロチン ビタミンA
(単位)
(g)
(mg) (mg) (mg) (mg) (mg)
(μg)
効力(1U)
ヨモギ(生葉) 2.2 140 70 4.3 8
670
3600 2000
ヨモギ(粉末) 12.0 1230 312 53.6 65.2 2190 16200 9000
普通牛乳 0 100 90 0.1 50 150 11 110
ほうれん草(生) 08. 55 60 3.7 21 740 3100 1700
にんじん(生) 1 39 36 0.8 26 400 7300 4100
かぼちゃ(西洋・生) 1.2 24 37 0.6 1 370 850 470
グリーンピース(生) 2.7 26 110 2.0 1 370 340 190

ヨモギと他の青汁の原材料との比較表

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